南海バス 路線の変遷 堺営業所 その2(北区)

旧金岡車庫管内の路線で堺営業所に移管された路線、および布忍線を取り上げる。ただし一度廃止される前に金岡営業所・金岡車庫担当だった堺・南港線については堺営業所その1を参照のこと。

系統一覧では、系統番号制定(1990年代)前の系統は省略する。

括弧内は2020年2月までの系統番号。ただし、2020年2月までの系統番号が、2020年3月以降の系統番号の下2桁と一致するものについては、記載を省略する(例:旧31系統→新131系統)。

現行路線、廃止路線問わず、北から順に掲載する。

営業所の変遷・複数の路線に跨る変更

  • 1969/6/27:金岡営業所を新設する。
  • 1987/4/19:前日の御堂筋線あびこ駅~なかもず駅開業に伴い、大規模な路線再編を実施する。
  • 1999/10/1:南海ウイングバス金岡に一部路線を委託。このころ、金岡営業所を金岡車庫に変更する。
  • 2013/9/1:金岡車庫を廃止し担当路線を堺営業所と東山営業所に移管する。

河内天美線(旧:浅香線→河内天美線→天美我堂線)

系統一覧

  • 現存系統
    • 9系統:堺東駅前~地下鉄北花田駅前~河内天美駅前
    • 9(10)系統:堺東駅前←地下鉄北花田駅前
  • 過去の系統
    • 9C(10)系統:堺東駅前→地下鉄北花田駅前(2023/12/16消滅)

沿革

  • 1953/7:堺東~浅香線(2.6km)として開業(堺市勢要覧1953)。
  • 1956/8/31:浅香線浅香~河内天美駅前通間の営業を開始する(南海電気鉄道百年史年表)。
  • 1958/6/1時点での系統一覧は以下の通り(全国バス路線便覧 昭和34年版、ただし路線名の記載はないため他の資料から類推している)。
    • 堺東駅前~河内天美駅前
    • 堺東駅前~西我堂
    • 堺東駅前~産業科学研究所前
      • 「産業科学研究所」は現在の北花田駅付近と思われる。1968年まで大阪大学産業科学研究所が存在していた。
  • 1962年度:天美臨港線の営業を開始する(堺市勢要覧1962年度版、同1963年度版)。
  • 1965年時点では、河内天美線として堺東駅前~河内天美駅前通、天美臨港線として堺東駅前~八幡町、八幡町~河内天美駅前通を運行していた。
  • 道路地図(1973)では、天美我堂~河内天美駅前通間が描画されていない。
  • 1978/12/15:路線名を河内天美線から天美我堂線に変更(『堺市勢要覧1979年度版』)。
  • 1979年時点では、堺東駅前~天美我堂、堺東駅前~北花田、北花田~八幡町。御堂筋線開業前のため停留所名が「北花田」だった。
  • 1983/5/20発行の住宅地図では、天美我堂止めで、我堂東交差点の東に交差点があった。
  • 1984年度より天美我堂線が天美線となった(堺市統計書)。
  • 1985年時点では、天美我堂発着が河内天美駅前に延伸。道路地図(1985)でも、河内天美駅東側に新設されたロータリーに乗り入れている。
  • その後、八幡町発着の廃止が行われる。
  • 2013/9/1:金岡車庫廃止により堺営業所担当となる。
  • 2023/12/16:9C系統消滅。

【廃止】養護学校線本校系統

担当営業所不明。

1964/7/8:養護学校線として堺東駅前~養護学校前間の運行を開始(南海電気鉄道百年史年表)。1971年時点で、河内天美線の愛泉学園前停留所から分岐する経路だった(https://x.com/Hikari_71/status/1849706914978070715)。養護学校線としては1974年廃止(堺市勢要覧1979)、本校系統の廃止時期は不明。

なお、この場所には1980年まで堺市立浅香山養護学校があった。

【廃止】堺あびこ線、新金岡北花田線

系統一覧

  • 堺あびこ線:金岡車庫~地下鉄あびこ
  • 新金岡北花田線:北花田駅~堺市駅~新金岡駅(『広報堺 1987年4月号』)
    • 浅香山町3丁付近(浅香駅南西)を経由していたと思われる(堺でバス事故、乗客ら4人がけが【大阪】、朝日新聞 1989/4/24)。また、堺市駅~新金岡駅間では近畿中央病院(現・近畿中央呼吸器センター)を経由していたと思われる(道路地図1988)。

沿革

  • 1976/12/30:堺あびこ線の営業開始(南海電気鉄道百年史年表)。
  • 1987/4/19:堺あびこ線を廃止し、新金岡北花田線の営業を開始。
  • 1990/3/1:新金岡北花田線を廃止(『堺市統計書』)。

北花田線

系統一覧

  • 現存系統
    • 29系統:地下鉄北花田駅前~河内松原駅前
    • 30系統:地下鉄北花田駅前~長尾町~阪和堺市駅前~浅香~地下鉄北花田駅前(→右回り/←左回り)
  • 過去の系統
    • 30C(特30)系統:地下鉄北花田駅前~浅香~阪和堺市駅前(2021/3/31廃止)

沿革

  • 2004/10/19:運行開始(同年10/28ダイヤモンドシティ・プラウ(現イオンモール堺北花田)開店に合わせたもの)。長尾町経由で、ダイヤモンドシティ・プラウを含まない区間の利用は不可。運賃は大人100円、子ども50円。
  • 2005/4/1:運賃を他路線と同額の特殊区間制に変更し、路線名称を北花田線(系統番号なし)に変更。
  • 2009/12/1:系統番号が付与され、浅香経由ルートの追加により循環線に。同時に浅香山郵便局前・新堀町バス停を新設。
  • 2012/11/1:29系統、特30系統新設。
  • 2013/9/1:金岡車庫廃止により堺営業所担当となる。
  • 2021/3/31:運行を昼間のみとし、30C系統廃止。

布忍線(旧:布忍新道線)

23系統、25系統は金岡車庫廃止前から堺営業所担当。

系統一覧

  • 現存系統
    • 23系統:堺駅前~堺東駅前~南花田町~布忍駅筋~河内松原駅前
    • 23(24)系統:堺駅前←堺東駅前←南花田町
      • かつては堺駅前発も運行されていた。
    • 25系統:堺東駅前~南花田町~布忍駅筋~河内松原駅前
  • 過去の系統
    • 26系統:堺東駅前~南花田町~布忍駅筋(1999/5/10廃止)
    • 27系統:堺東駅前~南花田町~中村町~野遠~菩提(2006/7/24廃止)
    • 25C(28)系統: 堺東駅前~南花田町(2025/10/14消滅)

沿革

  • 1933/10/1:この時点で、堺乗合自動車が布忍~大浜通、長曾根豆塚~長曾根黒土間を運行している。
  • 1948年ごろ:金岡龍神線が金岡~堺東~大小路~宿院~龍神間で運行されていた(堺市勢要覧1948)。当時は現在の経路より北寄りの旧道を通っていたと思われる。
  • 1949年ごろ:金岡龍神線は大浜・布忍線となった(堺市勢要覧1949)。
  • 1953年ごろ:大浜・布忍線が堺港~堺大浜間を延伸している(堺市勢要覧1953)。
  • 1958/6/1時点での系統一覧は以下の通り(全国バス路線便覧 昭和34年版、ただし路線名の記載はないため他の資料から類推している)。
    • 堺東駅前~金岡
    • 大浜~布忍駅前
    • 大浜~野遠
    • 大浜~南花田
    • 大浜~金岡
    • 大浜~堺東駅前
    • 堺東駅前~堺駅前
  • 1958/11/1:更池口~野遠営業開始(南海電気鉄道百年史年表)。
  • 1962/4:近鉄との協定により、布忍線を河内松原駅前に延伸。また新道(現在の経路)経由の布忍新道線を新設する(南海電気鉄道百年史年表)。清水~中村町間を延伸(南海電気鉄道百年史年表)。
    • 南海電気鉄道百年史年表では、旧道経由の布忍線の河内松原駅延伸は4月25日としている。
  • 1962/7/1:大浜~大浜西町間を延伸(南海電気鉄道百年史年表)。
  • 1965年:この時点で、大浜西町・八幡町・堺港~河内松原駅前(旧道経由)、河内松原駅前(新道経由)、野遠、中村町間で運行されている。
  • 1965/11:布忍新道線を布忍線に統合。ただし新道経由の系統は存続していると思われる。
  • 1968/12/8:ワンマン化を行った系統の一つとして、堺駅前、大浜西町、大浜、八幡町、堺港~河内松原駅前が挙げられている(親和 1969年5月号)。
  • 1970/7/16:臨港五区線が堺駅前~大浜西町間を運行するようになったため、重複する布忍線の堺駅前~大浜西町間を廃止する(南海人 1970年9月号)。
  • 1971年ごろ:旧道経由の系統は、公園北口(新道上)から分岐し、船堂折り返しとなっている(https://x.com/Hikari_71/status/1849706914978070715)。
  • 1971/10/19:府道大和高田線の高野線との立体交差化に伴い、従来田出井町~堺東駅間で中央環状線に迂回していたものを、田出井町を西へ直進する経路に戻す。また、阪和堺市駅前に全便乗入する(南海人 1971年12月号)。
  • 1972/12/16:2つの系統を除きワンマン化(南海人 1973年1月号)。
  • 道路地図(1974)では、船堂(旧道上)~金岡車庫間に路線が描画されている。
  • 1977/7/1:この時点で阪和堺市駅前から堺駅前、堺東駅前、河内松原駅前、布忍駅筋、菩提、中村町、南花田、船堂行きが出ている(サンケイリビング新泉北 1977/8/23)。
  • 道路地図(1978)では船堂行きが描画されていない。
  • 1979年時点では、のちの23,25,26,28系統のほか、堺東駅前~菩提、堺東駅前~中村町、阪和堺市駅前~南花田町系統が存在した。
  • 1985年時点での系統一覧は以下の通り。のちの24系統が新設されている。
    • 堺駅前~河内松原駅前(のちの23系統)
    • 堺駅前~南花田町(のちの24系統)
    • 堺東駅前~河内松原駅前(のちの25系統)
    • 堺東駅前~菩提
    • 堺東駅前~中村町
    • 堺東駅前~布忍駅筋(のちの26系統)
    • 堺東駅前~南花田町(のちの28系統)
    • 阪和堺市駅前~南花田町
  • 1985/5/7:この時点で堺東駅前~菩提系統が中村町を経由している(https://x.com/nankaibus_info/status/1697111978819367417/photo/1)。
  • 1987/4/19:堺東駅前~布忍駅筋系統を北花田駅~布忍駅筋系統に変更。堺東駅前~中村町・菩提系統を新金岡駅前~中村町・菩提系統に変更し、堺東駅前へは南花田での乗り継ぎとなる(広報堺1987年4月号)。元に戻った時期は不明。
  • 1999/5/10:26系統廃止。
  • 2003年ごろの路線図では、25系統が掲載されていない。2006/4時点で復活している。
  • 2005/2/1~2005/10/16の間に、24系統の堺駅前発が消滅。南花田町始発のみが残ったと思われる。
  • 2006/7/24:27系統廃止。
  • 2013/9/1:金岡車庫廃止により堺営業所担当となる。
  • 2025/10/14:25C系統消滅。

新金岡団地線(旧:金岡東団地線、布忍支線)

系統一覧

  • 現存系統
    • 32(42)系統:地下鉄新金岡駅前~阪和堺市駅前~堺東駅前
  • 過去の系統
    • 40系統:三国ヶ丘駅前~地下鉄新金岡駅前~阪和堺市駅前
    • 41系統:三国ヶ丘駅前~地下鉄新金岡駅前
    • 特41系統:三国ヶ丘駅前~長曽根住宅前
    • 43系統:地下鉄新金岡駅前~阪和堺市駅前

沿革

  • 1967/7/1:金岡東団地線として開業(南海電気鉄道百年史年表、ただし堺市勢要覧には掲載されていない)。当時は御堂筋線開業前のため現在の「地下鉄新金岡駅前」発着は「金岡車庫」発着だった。
  • 1975/10/19:金岡車庫~堺・堺東の回送を営業運転する。ただし金岡東団地線、金田線、野遠北野田線のいずれの路線かは不明(南海人 1975年11月号)。
  • 1977/7/1:この時点で「布忍支線」として阪和堺市駅前から出ている行き先は以下の通り(サンケイリビング新泉北 1977/7/23)。
    • 阪和堺市駅前→南新堀→金岡車庫→労災病院前→黒土町→中もず駅筋→初芝駅筋
    • 阪和堺市駅前→南新堀→金岡車庫→労災病院前→黒土町→三国ヶ丘駅前
    • 阪和堺市駅前→南新堀→金岡車庫
  • 1978年:堺市勢要覧上で初めて「新金岡団地線」の名称が登場する。
  • 1979年時点での系統一覧は以下の通り。
    • 三国ヶ丘駅前~金岡車庫~阪和堺市駅前
    • 三国ヶ丘駅前~金岡車庫
    • 金岡車庫~阪和堺市駅前~堺東駅前
    • 金岡車庫~阪和堺市駅前
    • 初芝駅筋~向陵東町~黒土町~金岡車庫~阪和堺市駅前
  • 1985年時点では、初芝駅筋発着が初芝駅前発着に変更されている。
  • 1987/4/19:三国ヶ丘駅前~金岡車庫~阪和堺市駅前系統を堺東駅前まで延伸する(南海人 1987年6月号)。
  • 1989年時点で初芝駅筋-阪和堺市駅前が廃止され、三国ヶ丘駅前-阪和堺市駅前-堺東駅前が新設されたが、1994年時点で堺東駅前発は廃止されている。
  • 2012/1/16:特41系統を新設する。
  • 2013/9/1:金岡車庫廃止により42系統以外はすべて廃止され、42系統は堺営業所担当となる。

野遠北野田線 新金岡駅前以西の系統

「野遠」は堺市の地名としては「のとお」と読むが、南海バスの停留所名としては「のとう」と読む。

系統一覧(2025/1/14以降)

  • 34系統:三国ヶ丘駅前~近畿中央呼吸器センター前
  • 35系統:堺駅南口~三国ヶ丘駅前~地下鉄新金岡駅前
  • 36系統:堺駅南口~三国ヶ丘駅前~近畿中央呼吸器センター前~地下鉄新金岡駅前
  • 37系統:堺駅南口~三国ヶ丘駅前~地下鉄新金岡駅前~阪和堺市駅前
  • 35V・36V・37V系統:Vがついていない系統を労災病院前経由としたもの
  • 38V系統:堺駅南口~三国ヶ丘駅前~近畿中央呼吸器センター前~労災病院前~地下鉄新金岡駅前~阪和堺市駅前

系統一覧(2004/10/18~2025/1/13)

  • 34系統:三国ヶ丘駅前~近畿中央呼吸器センター前
  • 35系統:堺駅南口~三国ヶ丘駅前~地下鉄新金岡駅前~阪和堺市駅前
  • 35V(35-1)系統:堺駅南口~三国ヶ丘駅前~近畿中央呼吸器センター前~地下鉄新金岡駅前~阪和堺市駅前
  • 36(特35)系統:堺駅南口~三国ヶ丘駅前~地下鉄新金岡駅前
  • 36V(特35-1)系統:堺駅南口~三国ヶ丘駅前~近畿中央呼吸器センター前~地下鉄新金岡駅前

系統一覧(2004/10/17以前)

  • 34系統:堺駅南口~地下鉄新金岡駅前

沿革

  • 1933/10/1:この時点で、大阪鉄道が三国丘~金田~野遠~古市間を、個人が布忍~野遠~余部間を運行している。
  • 1958/6/1時点での系統一覧は以下の通り(全国バス路線便覧 昭和34年版、ただし路線名の記載はないため他の資料から類推している)。
    • 大浜~北野田駅前(12.3km)
    • 北野田駅前~北余部
  • 1961年ごろ:野遠北野田線として初出(堺市勢要覧1962)
  • 1965年時点では大浜北町~野遠経由~西口円(現131系統西口園)
  • 1975/10/19:金岡車庫~堺・堺東の回送を営業運転する。ただし金岡東団地線、金田線、野遠北野田線のいずれの路線かは不明(南海人 1975年11月号)。
  • 1979,1985年時点では下記の通り(1979年は全便旧堺駅前発着)
    • 堺駅前~金岡車庫
    • 堺駅前or堺駅南口~北野田駅前
    • 堺駅前or堺駅南口~大美野噴水前
  • 1988年、1989年時点では堺駅南口発着に統一された。
  • 1994年時点で堺駅南口~新金岡駅前、新金岡駅前~北野田駅前、新金岡駅前~大美野噴水前に系統分割された。
  • 2004/10/18:三国ヶ丘駅前経由とし、34系統を特35系統に変更。また新金岡団地線の一部を統合し、35系統阪和堺市駅前行きを新設。
  • 2013/9/1:金岡車庫廃止により新金岡駅前以西は堺営業所、以東は東山営業所へ移管。
  • 2016/3:近畿中央胸部疾患センター前停留所が新設され、34,35-1,特35-1系統を新設。
  • 2020/3/1:近畿中央胸部疾患センター前停留所を近畿中央呼吸器センター前停留所に改称(施設名は2018/9/1に変更されていた)。
  • 2025/1/14:従来の労災病院前停留所を長曽根町停留所に改称し、大阪ろうさい病院敷地内に労災病院前停留所を新設。上記の通り系統番号を変更。

金岡線(旧:金田線・黒土線)

系統一覧

  • 現存系統
    • 15系統:堺東駅前~三国ヶ丘駅前~黒土町~金岡町~白鷺駅前
    • 15V系統:堺東駅前~三国ヶ丘駅前~黒土町~労災病院前~金岡町~白鷺駅前
    • 15C(特15)系統:堺東駅前→三国ヶ丘駅前→黒土町→金岡町→白鷺駅前→金岡町→黒土町→三国ヶ丘駅前
  • 過去の系統
    • 16系統:堺東駅前~黒土町~地下鉄新金岡駅前(2004/10/18廃止)
    • 17系統:堺東駅前~長曽根北口~地下鉄新金岡駅前(2006/7/24廃止)

沿革

  • 1953年:金田線(5.1km)として営業開始。
    • 時期は南海電気鉄道百年史では5/15、堺市勢要覧1953年度版では7月
  • 1954/8/21:終点変更(南海電気鉄道百年史年表)。
  • 1958/6/1時点での系統一覧は以下の通り(全国バス路線便覧 昭和34年版、ただし路線名の記載はないため他の資料から類推している)。
    • 堺東駅前~金田
    • 金岡~給水塔前
  • 1958/12/1:黒土線厚生病院前~給水塔前営業開始(南海電気鉄道百年史年表)。
    • 厚生病院は、国立療養所大阪厚生園(現在の独立行政法人国立病院機構近畿中央呼吸器センター)を指すと思われる。なお、大阪厚生園の泉南町から堺市への移転は1959年4月15日である。
  • 1962/10/1:黒土線厚生病院前~黒土町間の営業開始(南海電気鉄道百年史年表)。
  • 1965年時点では金田線として堺東駅前~金田、黒土線として堺東駅前~長曽根町、阪和堺市駅前~金田の系統を運行。
  • 1970/7/21:金田線の一部延長を行う。詳細な内容は不明(南海人 1970年9月号)。
  • 1971年ごろ:黒土線の給水塔前停留所は描画されていない(https://x.com/Hikari_71/status/1849706914978070715)。
  • 1972/12/16:全線ワンマン化(南海人 1973年1月号)。
  • 1975/10/19:金岡車庫~堺・堺東の回送を営業運転する。ただし金岡東団地線、金田線、野遠北野田線のいずれの路線かは不明(南海人 1975年11月号)。
  • 道路地図(1977)では、以下の通り。
    • 金田線の終点の金岡町停留所が、金岡神社付近にある。
    • 三国ヶ丘駅北口ロータリーに乗り入れている路線がある(金田線であるかは不明)。
    • 黒土線と思われる路線として、長尾町交差点で布忍線などと分岐し、近畿中央病院から西に進み、さらに東三国丘小学校の東の交差点で南に進み、大阪府道31号線に出て東に進み、黒土交差点から南下、向陵東町交差点で富田林線(現・初芝線)に合流する路線が描画されている。
  • 1977/7/1:黒土線を廃止(『堺市勢要覧1978年度版』)。この時点での堺東駅前からの行き先は以下の通り(サンケイリビング新泉北 1977/7/23)。
    • 堺東駅前→一条通→労災病院前→しもつ池→金岡町
    • 堺東駅前→一条通→労災病院前→しもつ池→金岡車庫
  • 1978/12/15
    • 路線名を金田線から金岡線に変更(『堺市勢要覧1979年度版』)。
    • 堺東駅前~中央環状線~金岡車庫系統および長曽根北口停留所を新設(南海人 1979年1月号)。
  • 1979年時点では堺東駅前~金岡町、三国ヶ丘駅前~金岡町、堺東駅前~金岡車庫(長曽根北口経由)だった。
  • 1987/4/19:新金岡駅前経由となる(広報堺1987年4月号)。廃止時期不明。
  • 道路地図(1988)では、従来の金岡町停留所が金岡神社前に改称され、新たに南側に新設された金岡町停留所まで延伸されている。
    • 『かなおか50年のあゆみ』では1993年1月1日とされている。
  • 1989年時点では三国ヶ丘駅前~黒土町~金岡車庫系統が新設され系統数4となった。
  • 1994年時点でのちの16系統が新設されている。三国ヶ丘駅前発着は不明。
  • 2003年時点で三国ヶ丘駅前発着は廃止されている。
  • 2004/10/18:16系統廃止。
  • 2006/7/24:17系統廃止。
  • 2013/9/1:金岡車庫廃止により堺営業所担当となる。同時に三国ヶ丘駅前経由となり、金岡町~白鷺駅前間を延伸し、特15系統を新設。
  • 2025/1/14:従来の労災病院前停留所を長曽根町停留所に改称し、大阪ろうさい病院敷地内に労災病院前停留所を新設。15V系統を新設。

初芝線(旧:富田林線)

系統一覧

  • 33系統:堺駅南口~初芝駅前

沿革

  • 1962/4(百年史では25日、親和 1962年6月号では1日):近鉄との協定により富田林線北榎町(場所不明)~初芝駅筋、平尾~富田林駅前の営業を開始する。実際には大浜北町~富田林駅前系統として運行されていた(親和 1962年6月号)。
  • 1964/1/1:初芝線の初芝駅前~関茶屋(初芝駅の南、現在の北野田線131系統が経由)間を延長(南海電気鉄道百年史年表)。
  • 1965年時点では、富田林線八幡町~富田林駅前の区間便であった。
  • 1972/12/16:富田林線を全線ワンマン化(南海人 1973年1月号)。
  • 1977/7/1:富田林線が初芝駅前で分割され、八幡町~堺駅前~初芝駅筋間を初芝線に改称する。
  • 道路地図(1979)では、初芝駅前~関茶屋間が描画されていない。
  • 1979年時点では、八幡町~堺駅前~初芝駅筋、堺駅前~初芝駅筋の2系統であった。
  • 1985年時点では、八幡町発着が廃止され、堺駅前~初芝駅筋と堺駅南口~初芝駅筋の2系統であった。
  • 1987/4/19:運行区間が堺駅南口~中もず駅前に短縮される(広報堺 1987年4月号)。元に戻った時期は不明。中もず駅筋停留所を中もず駅前に改称する(南海人 1987年6月号)。
  • 1988年時点で、堺駅南口発着に統一され、初芝側では初芝駅前発着となった。
  • 2002/11/25:中もず駅前停留所を北口ターミナル内に移設。
  • 2013/9/1:金岡車庫廃止により堺営業所担当となる。

なかもず・美原線(旧:急行美原線)

系統一覧

  • 現存系統
    • なかもず・美原線66系統:中もず駅前(北口)~初芝駅前~美原区役所前(初芝駅前発着は東山営業所との共同運行)
  • 過去の系統
    • 急行美原線65系統:中もず駅前(北口)~初芝駅前~美原区役所前(これ以外の停留所には停車しない、2025/10/14廃止)

沿革

  • 2022/11/5:同月8日のららぽーと堺グランドオープンに合わせ、急行美原線として、初芝駅前~美原区役所前間で新設。
  • 2022/12/19:美原区役所前発の全便と、美原区役所前行きの大半の便で、中もず駅前~初芝駅前間を延伸する。
  • 2025/10/14:急行美原線を廃止し、なかもず・美原線66系統を新設。初芝駅前発着について、東山営業所との共同運行となる。