南海バス 路線の変遷 東山営業所 その2(美原区)
金岡車庫廃止時に東山営業所に移管された路線、またはその近辺(高野線より北側)の路線を取り上げる。その他の東山営業所の路線は東山営業所その1を参照のこと。
系統一覧では、系統番号制定(1990年代)前の系統は省略する。
括弧内は2020年2月までの系統番号。ただし、2020年2月までの系統番号が、2020年3月以降の系統番号の下2桁と一致するものについては、記載を省略する(例:旧31系統→新131系統)。
Contents
営業所の変遷・複数の路線に跨る変更
- 1969/6/27:金岡営業所を新設する。
- 1999/10/1:南海ウイングバス金岡に一部路線を委託。このころ、金岡営業所を金岡車庫に変更する。
- 2002/11/25:中もず駅前停留所を北口ターミナル内に移設する。
- 2005/2/1:堺市が美原町を合併する。「堺市・美原町合併新市建設計画【まちづくりプラン】」(https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/daitoshi_chihobun_koiki/seirei/kyogikai/keikaku.html)に公共交通網の整備が盛り込まれたことから、「美原区域路線バス運行事業」として、堺市の補助による旧美原町内のバス路線の新設が進む(https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/kokyokotsu/bus_riyo/df_filename_920200302163605875.html)。
- 2005/2/1:美原金岡線、美原初芝線の運行を開始。
- 2005/5/30:近鉄バスが北野田線(さつき野系統)の運行を開始。
- 2006/9/25:南海バスと近鉄バスが共同で北野田多治井線の運行を開始。
- 2013/9/1:金岡車庫を廃止し担当路線を堺営業所と東山営業所に移管する。
- 2022/4/1:南海ウイングバス金岡が南海ウイングバス南部に吸収される。これにより、なかもず・平尾線が南海ウイングバス金岡から南海バス東山営業所に移管される。
野遠北野田線 新金岡駅前以東の系統
系統一覧
- 現存系統
- 145系統:地下鉄新金岡駅前~北野田駅前
- 過去の系統
- 44系統:地下鉄新金岡駅前~北野田駅前~大美野噴水
沿革
- 1933/10/1:この時点で、大阪鉄道が三国丘~金田~野遠~古市間を、個人が布忍~野遠~余部間を運行している。
- 1958/1/15:野遠北野田線として放送所前~北余部間の営業を開始する(南海電気鉄道百年史年表)。
- 「放送所前」は現在の金岡口停留所と思われる。
- 1958/6/1時点での系統一覧は以下の通り(全国バス路線便覧 昭和34年版、ただし路線名の記載はないため他の資料から類推している)。
- 大浜北町~北野田駅前
- 北野田駅前~北余部
- 1961年ごろ:野遠北野田線として初出(堺市勢要覧1962)。
- 住宅地図(1964/3/15)では現在の大阪府道2号大阪中央環状線は北榎町以西と新金岡~大泉緑地(いずれも現在の地名)のみ完成していたため、バスは北側の道を通っていた。住宅地図(1969/1/15)ではなぜか堺放送所前(現・金岡口)~野遠間が描画されていないが、住宅地図(1970/6/1)では同区間が新道経由で描画されている。
- 1965年時点では大浜北町~野遠経由~西口円(現131系統西口園)。
- 1979,1985年時点で、金岡車庫以東で運行されていた系統は下記の通り(1979年は全便旧堺駅前発着)。
- 堺駅前~北野田駅前
- 堺駅前~北野田駅前~大美野噴水前
- 堺駅南口~北野田駅前
- 堺駅南口~北野田駅前~大美野噴水前
- 1988年、1989年時点では堺駅南口発着に統一された。
- 1994年時点で全便新金岡駅前で分断された。
- 2013/9/1:金岡車庫廃止により北野田駅前発着系統は東山営業所へ移管される。
- 2015/12/5:44系統が廃止される。
美原金岡線
系統一覧
- 146系統:地下鉄新金岡駅前~美原区役所前
沿革
- 2005/2/1:新設される。
- 2013/9/1:金岡車庫廃止により東山営業所へ移管。
美原初芝線
系統一覧
- 147系統:初芝駅前~美原区役所前
沿革
- 2005/2/1:新設。
- 2013/9/1:金岡車庫廃止により東山営業所へ移管。
なかもず・平尾線(旧:黒山線・富田林線→初芝富田林線→中もず・富田林線→中もず・平尾線)
系統一覧
- 153系統:中もず駅前行き
- 161系統:初芝駅前行き
- 153C,161C系統:平尾行き
- 153V,161V系統:美原区役所前経由
系統一覧(旧系統番号)
- 現存系統
- 53系統:中もず駅前始発、初芝駅前または中もず駅前行き
- 61系統:初芝駅前始発、初芝駅前または中もず駅前行き
- 特53系統:中もず駅前始発、平尾行き
- 特61系統:初芝駅前始発、平尾行き
- 廃止系統
沿革
- 1929/12/30:黒山村営バスの路線(初芝~平尾、初芝~下黒山)を買収する。
- 1933/10/1:この時点で、黒山村営自動車が関茶屋~初芝駅~平尾、黒山~下黒山間を運行している。
- 1934/1/1:南海鉄道の運行となる。
- 1958/6/1時点での系統一覧は以下の通り(全国バス路線便覧 昭和34年版、ただし路線名の記載はないため他の資料から類推している)。
- 初芝駅前~平尾
- 初芝駅前~下黒山
- 1962/4(百年史では25日、親和 1962年6月号では1日):近鉄との協定により富田林線北榎町(場所不明)~初芝駅筋、平尾~富田林駅前の営業を開始する。実際には大浜北町~富田林駅前系統として運行されていた(親和 1962年6月号)。
- 1965:黒山線として初芝駅前~平尾、初芝駅前~下黒山、これに加え富田林線として八幡町~富田林駅前を運行している。
- 1972/12/16:富田林線を全線ワンマン化(南海人 1973年1月号)。
- 1977/7/1:初芝駅前発着となる。
- 1978/12/15:路線名称を富田林線から初芝富田林線に変更する。
- 1979,1985年時点では初芝駅前~平尾、初芝駅前~富田林駅前の2つの系統が運行されている。下黒山行きは廃止されている。
- 1987/4/19:中もず駅前に延伸する(広報堺 1987年4月号)。
- 1996年:この年の堺市統計書より、図表上に記載されている路線名称が初芝富田林線から中もず・富田林線に変更されているが、本文中にその旨の注釈がない。
- 1999/5/10:富田林駅前発着系統が廃止される(「赤字バス路線を区間休止、統合へ 南海電鉄 /大阪」朝日新聞1999/4/30)。
- 1999/10/1:南海ウイングバス金岡に移管し、中もず・平尾線に改称。
- 2002/11/25:中もず駅前停留所を北口ターミナル内に移設。
- 2013/10/1:金岡車庫廃止により、南海ウイングバス金岡が東山営業所内に移転。この時の路線図より、「中」を平仮名にした「なかもず・平尾線」が使用される(運賃表など他のページでは中もず・平尾線表記も引き続き使用される)。
- 2022/4/1:南海ウイングバス金岡と南海ウイングバス南部の合併に伴い、南海バス東山営業所に移管。
【廃止】狭山線
系統一覧
- 63系統:初芝駅前~金剛駅前
沿革
- 1962/4/1:さやま遊園前~菅生神社前間の営業を開始する(南海電気鉄道百年史年表)。他社の参入を防ぐための防衛策として運行を開始した、孤立路線であった(親和 1962年6月号)。
- 1963/9/25:さやま遊園前~金剛駅前の営業を開始する(南海電気鉄道百年史年表)。
- 1965年時点で金剛駅前~菅生神社前で運行されていた。
- 1977/7/1:この時点で初芝駅前~金剛駅前で運行されている(サンケイリビング新泉北 1977/7/23)。
- 1979,1985年時点では初芝駅前~金剛駅前で運行されていた。
- 1987年:中もず駅前~初芝駅前間を延伸し、中もず駅前~金剛駅前間での運行とし、本数を1日10本から1日6本(朝夕のみ)に減便する。当時の金剛駅前~船戸下の輸送密度は0.6人であった(金剛さやまコミュニティ 1987/5/7)。
- 南海時刻表(1989)では、初芝駅前~金剛駅前間での運行に戻っている。
- 1999/5/10:廃止(「赤字バス路線を区間休止、統合へ 南海電鉄 /大阪」朝日新聞1999/4/30)。
なかもず・美原線
系統一覧
- 66系統:初芝駅前~美原区役所前(初芝駅前発着は堺営業所との共同運行。この他、堺営業所単独運行の中もず駅前発着あり)
沿革
- 2025/10/14:急行美原線(堺営業所)を廃止し、なかもず・美原線66系統を新設し、初芝駅前発着について、東山営業所と堺営業所の共同運行となる。
